NEXCO東日本は3月31日、常磐自動車道・浪江IC内側にある管理用敷地を臨時駐車場として運用する実証実験を7日から開始すると発表した。
これは、休憩施設間の距離が35㌔以上となる休憩施設空白区間の解消を目指す「高速道路SA・PAにおける利便性向上に関する整備方針」(23年12月)に基づくもの。同方針では、IC内側の管理用敷地を開放し、短時間休憩を可能とする駐車場として整備するとされた。2月には北関東道・桜川筑西ICで臨時駐車場の運用が始まった。
常磐道・ならはPA~南相馬嘉島PA間は50㌔近くにわたって休憩施設がないため、ほぼ中間にある浪江ICでトイレ休憩等に利用してもらう。