事業概要

全国高速道路建設協議会は、地域の自立と交流の一層の推進や大都市等の交通混雑を解消するため、「高速道路ネットワーク1万4000キロの高速道路が、計画的にかつ最も合理的な方法で整備される」ことを目的に設立されました。全国の促進団体で構成され、会員は47都道府県知事と議会議長等からなり、相互に連絡協調を図りながら、高速道路の建設、改築等の事業が速やかに推進にされるよう促進活動を展開しております。
沿革は、東北、中央、北陸、中国、九州縦貫自動車道の5促進団体が一つにまとまり、1965年10月20日に発足、現在、北は北海道から南は九州・沖縄までの45促進団体が加盟しており、一丸となって高速道路の事業推進に必要な財源の確保や新たな路線の決定等に必要な支援活動を行っております。
このような全国的な組織としましては、道路整備促進期成同盟会全国協議会、全国道路利用者会議、全国街路事業促進協議会があり、それぞれの立場で促進活動を展開しております。

2017年度の事業活動

概要

5月12日

講演会=NPO法人「道路の安全性向上協議会」との共催で、土木学会西部支部「熊本地震災害緊急調査団」団長/松田泰治九州大学大学院工学研究院社会基盤部門教授、日本建築学会九州支部「熊本地震災害調査委員会」委員長/高山峯夫福岡大学教授、NEXCO西日本九州支社/北田正彦支社長を講師に迎え、~熊本地震の被害と今後の課題~ をテーマに講演会を開催した。(福岡・天神イムズホール)

5月25日

春季全体幹事会と意見交換会=47都道府県の幹事が出席。国土交通省の高速道路課長と国道・防災課長、NEXCO東日本、中日本の幹部、本四高速の東京事務所長等を交えての意見交換会の後、16年度事業報告及び収支決算案、17年度事業計画及び収支予算案、第53回大会運営等について協議。原案通り正副会長会に提出することを承認した。

6月13日

全国高速道路建設協議会第53回総会=憲政記念館講堂で開催。石井啓一国土交通大臣をはじめ、田中良生国土交通副大臣、末松信介国土交通副大臣、根本幸典国土交通大臣政務官、藤井比早之国土交通大臣政務官、大野泰正国土交通大臣政務官、西銘恒三郎衆議院国土交通委員長、増子輝彦参議院国土交通委員長、細田博之自民党総務会長、井上義久公明党幹事長、竹下亘ITS推進・道路調査会長、衛藤征士郎高速道路建設推進議員連盟会長など衆参国会議員106名、全高速側からは会長の尾﨑正直高知県知事、副会長の鈴木英敬三重県知事、浜田英宏高知県議会議長、蓬原正三宮崎県議会議長、新里米吉沖縄県議会議長、安久津勝彦北海道足寄町長などミッシングリンクを抱える沿線市町村長62名、総勢約930名が参集。尾﨑会長は「災害に強い国土づくりのためにも高速道路整備は不可欠。安全対策のためにも、暫定2車線区間の4車線化は喫緊の課題だ」と決意表明し、18年度概算要求において道路予算の拡大、道路財特法の継続に理解を求めた。

総会終了後、会長の尾﨑正直高知県知事と副会長の鈴木英敬三重県知事、理事の浜田英宏高知県議会議長は財務省で三木亨大臣政務官と面談し、総会決議を手交。18年度年度道路予算の拡大と道路財特法の特例措置の継続を要請した。

9月29日

講演会=名古屋・電機文化会館にて開催。横浜国立大学/藤野陽三先端科学高等研究院上席特別教授、NEXCO中日本技術・建設本部/寺田典生専門主幹(橋梁担当)を講師に迎え、~道路インフラマネジメント~ をテーマに講演会を開催した。

10月17日

秋季全体幹事会と意見交換会=都道府県会館402号会議室にて開催。 47都道府県の幹事が出席。国土交通省の国道・防災課長や高速道路課長を交えての意見交換会の後、平成30年度予算編成に向けた特別要望など今後の活動方針等について協議した。

11月8日

安全・安心の道づくりを求める全国大会=日比谷公会堂で道路関係4団体(全高速、利用者会議、道全協、街路協)との共催。全高速からは会長の尾﨑正直高知県知事が出席した。衆参国会議員138人を含め、全国から町村長を中心に約2000人が参集。。大会では4団体総意のもと、平成30年度道路関係予算の満額確保を求める大会決議案、道路財特法の嵩上げ措置の継続を求める特別決議案を満場一致で採択した。大会終了後、石井啓一国土交通相、麻生太郎財務相、二階俊博自民党幹事長に対して要望活動を実施した。

11月21日

ハイウェイテクノフェアに出展=11月21日・22日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された「ハイウェイテクノフェア2017」(高速道路調査会主催)にパネル出展。ミッシングリンク整備やスマートIC整備、暫定2車線区間の4車線化事業の推進等について、一般来場者に訴えた。

11月27日 官邸にて特別要望=自民党本部、衆議院会館。18年度予算編成が大詰めを迎える中、会長の尾﨑正直高知県知事は自民党本部で、二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長、竹下亘総務会長に、衆議院会館で公明党の石田祝稔政調会長に、高速道路整備の着実な推進のため、18年度の予算確保と道路財特法の継続、17年度補正予算の早期成立を求める特別要望を実施した。
3月13日 講演会=日本大学 佐藤和徳工学研究所教授、NEXCO中日本技術・建設本部/寺田典生専門主幹(橋梁担当)、NEXCO中日本/河合朝仁COO付防災担当部長を講師に迎え、~国土強靭化のための取り組み~をテーマに講演会を開催した。

2018年度の活動方針

基本目標

高規格幹線道路網1万4000kmは、国民の安全・安心を守る強靭な国土を形成し、更には国際競争力の強化、地域連携等に資するものであり、国の責任で最優先に取り組むべき重要な社会基盤施設である。14000kmを国家戦略として重点的に整備することは地方の総意であるにもかかわらず、未だ多くのミッシングリンクが残されているのが現状である。

東日本大震災の教訓を踏まえ、今後想定される東海・東南海・南海地震、首都圏直下型地震に備えるためにも、災害に強い国土軸を形成することは喫緊の課題である。本協議会では、ミッシングリンク解消による高規格幹線道路ネットワークの早期完成、暫定2車線の4車線化、高速道路の老朽化対策、スマートICなど簡易ICの増設等による高速道路機能の向上等に向け、構成46団体との連携のもと、政府・関係機関への政策提言等を通じ、総力を挙げて整備促進活動を積極的に展開していくこととする。

活動概要

  • 第54回総会の開催
  • 正副会長会議の開催
  • 道路整備の促進を求める全国大会の開催
  • 要請活動
  • 幹事会及び運営幹事会の開催
  • スマート・追加IC等事業推進委員会の開催
  • 講演会の開催
  • 情報提供業務
  • 事業活動の拡大と組織の拡充
  • 啓発、宣伝活動の推進
  • その他