事業概要

全国高速道路建設協議会は、地域の自立と交流の一層の推進や大都市等の交通混雑を解消するため、「高速道路ネットワーク1万4000キロの高速道路が、計画的にかつ最も合理的な方法で整備される」ことを目的に設立されました。全国の促進団体で構成され、会員は47都道府県知事と議会議長等からなり、相互に連絡協調を図りながら、高速道路の建設、改築等の事業が速やかに推進にされるよう促進活動を展開しております。
沿革は、東北、中央、北陸、中国、九州縦貫自動車道の5促進団体が一つにまとまり、1965年10月20日に発足、現在、北は北海道から南は九州・沖縄までの45促進団体が加盟しており、一丸となって高速道路の事業推進に必要な財源の確保や新たな路線の決定等に必要な支援活動を行っております。
このような全国的な組織としましては、道路整備促進期成同盟会全国協議会、全国道路利用者会議、全国街路事業促進協議会があり、それぞれの立場で促進活動を展開しております。

2014年度の事業活動

概要

5月9日 講演会=NPO法人「道路の安全性向上協議会」との共催で名古屋市・電気文化会館にて開催。内閣官房参与の藤井聡京都大学教授等を講師に、国土強靭化、道路の安全性向上をテーマに講演会を開催した。
7月16日 第50回総会(書面総会)=償還期間の15年延長やスマートICの整備に対する財政支援などを盛り込んだ改正道路法が6月中に成立する見通しとなっており、その内容を踏まえた大会決議をまとめる要望する必要から、開催時期を従前の6月とせず、前年同様、概算要求前の8月に大会形式で開催することとした。そのため、総会議案については書面総会にて了承を得ることとした。
7月16日 幹事会、スマート・追加IC等事業推進委員会=都道府県会館101号会議室で春季全体幹事会と意見交換会。47都道府県の幹事が出席。国土交通省の高速道路課長、国道・防災課長、東・中・西日本のNEXCO3社の幹部等を交えての意見交換会の後、13年度事業報告及び収支決算案、14年度事業計画及び収支予算案、第50回大会運営等について協議。原案通り正副会長会に提出することを承認した。
8月21日 全国高速道路建設協議会第50回大会=シェーンバッハ・サボーで催された大会には、太田昭宏国土交通大臣をはじめ、梶山弘志衆議院国土交通委員長、高市早苗自民党政調会長、井上義久公明党幹事長など衆参国会議員52名、全高速側からは会長の横内正明山梨県知事、副会長の鈴木英敬三重県知事、明比昭治愛媛県議会議長、浜田英宏高知県議会議長やミッシングリンクを抱える沿線市町村長72名など、総勢約800名が参集。横内会長は「近年頻発する自然災害や、今後、南海トラフ巨大地震や首都圏直下型地震等が想定される中、国民の安全・安心を守っていくためには、国土強靭化の主要な柱として命の道、高速道路の整備促進は喫緊の課題」と訴え、15年度概算要求において所要額の確保を求めた。
10月29日 講演会=都道府県会館にて開催。14年度土木学会技術功労賞を受賞した中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京(株)の來島輝武土木技術部長、中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋(株)の青山實伸上席専門役を講師に、路面性状調査、コンクリート構造物の塩害対策等をテーマに講演会を開催した。
11月13日 秋季全体幹事会と意見交換会=47都道府県の幹事が出席。国土交通省高速道路課長を交えての意見交換会の後、14年度予算編成に向けた特別要望など今後の活動方針等について協議。各自治体別スマート・追加IC協議会の設置状況等についても報告された。
11月20日 ハイウェイテクノフェアに出展=11月20日、21日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された「ハイウェイテクノフェア14」(高速道路調査会主催)にパネル出展。ミッシングリンク整備やスマートIC整備、暫定2車線区間の4車線化事業の推進等について、一般来場者に訴えた。
11月27日 官邸にて特別要望=政府の15年度予算編成が大詰めを迎える中、高速道路建設推進議員連盟との合同で特別要望を実施した。当日は、横内会長が菅義偉内閣官房長官に要望書を手交。「新しい日本のための優先課題推進枠」を含む道路予算の満額確保を求めた。
11月27日 安全・安心の道づくりを求める全国大会=日比谷公会堂で道路関係4団体(全高速、利用者会議、道全協、街路協)との共催。全高速からは会長の横内正明山梨県知事が出席した。参議院議員6人を含め、全国から町村長を中心に約1500人が参集。大会では4団体総意のもと、東日本大震災からの復興加速や高規格幹線道路等の未整備区間の解消等を骨子とする決議案を満場一致で採択し、大会終了後には政府幹部、与野党国会議員に対して要望活動を実施した。
12月19日 講演会=広島市・広島YMCA国際文化センターにて開催。国土技術研究センターの谷口博昭理事長等を講師に、「国土強靭化のための高速道路」をテーマに講演会を実施した。

2015年度の活動方針

基本目標

高規格幹線道路網1万4000kmは、国民の安全・安心を守る強靭な国土を形成し、更には国際競争力の強化、地域連携等に資するものであり、国の責任で最優先に取り組むべき重要な社会基盤施設である。14000kmを国家戦略として重点的に整備することは地方の総意であるにもかかわらず、未だ多くのミッシングリンクが残されているのが現状である。

東日本大震災の教訓を踏まえ、今後想定される東海・東南海・南海地震、首都圏直下型地震に備えるためにも、災害に強い国土軸を形成することは喫緊の課題である。本協議会では、ミッシングリンク解消による高規格幹線道路ネットワークの早期完成、暫定2車線の4車線化、高速道路の老朽化対策、スマートICなど簡易ICの増設等による高速道路機能の向上等に向け、構成46団体との連携のもと、政府・関係機関への政策提言等を通じ、総力を挙げて整備促進活動を積極的に展開していくこととする。

活動概要

  • 第51回総会の開催
  • 正副会長会議の開催
  • 道路整備の促進を求める全国大会の開催
  • 要請活動
  • 幹事会及び運営幹事会の開催
  • スマート・追加IC等事業推進委員会の開催
  • 講演会の開催
  • 情報提供業務
  • 事業活動の拡大と組織の拡充
  • 啓発、宣伝活動の推進
  • その他