「通勤パス」の社会実験開始

NEXCO東日本、中日本、西日本3社は11日、全国6道県(北海道、新潟県、石川県、山梨県、香川県、長崎県)で行っている「通勤パス」の社会実験について、新たに10月~2026年3月利用分の申し込みの受付を開始した。

通勤パスは、曜日や時間帯に関わらず指定区間内を最大50%引きで利用できる。事前に車種・区間を指定して申し込むことで、月初から月末までの1か月間、1日3回まで走行できる。対象車種はETC搭載の普通車及び軽自動車など。各エリアの指定区間は以下の通り。

【北海道】道央道・札幌南IC⇔北広島IC~千歳ICのうち、いずれか1ICの間(4IC間)

【新潟県】関越道・長岡IC、北陸道・中之島見附IC、三条燕IC、新潟西IC、磐越道・新潟中央IC、日本海東北道・新潟亀田ICの各IC間(12IC間)

※但し、新潟西~新潟中央~新潟亀田間の区間は除く。

【山梨県】中央道・大月IC、一宮御坂IC、甲府昭和IC、韮崎IC、須玉IC、長坂ICの各IC間(15IC間)

【石川県】北陸道・加賀IC~金沢森本ICの各IC間(47IC間)

【香川県】高松道・白鳥大内IC、高松中央IC、高松西IC、坂出IC、善通寺ICの各IC間(10IC間)

【長崎県】長崎道・長崎IC、長崎多良見IC、諫早IC、大村IC、長崎バイパス・川平ICの各IC間(14IC間)

※川平ICは川平本線料金所を通行する場合を含む。県道路公社が管理する管理するながさき出島道路、または川平有料道路と連続して走行する場合は、当該道路の通行料金が別途必要。

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