[caption id="attachment_16529" align="alignleft" width="344"] 前回の会場の様子[/caption]
高速道路調査会(長尾哲理事長)は、高速道路を支える最先端技術が一堂に集う「ハイウェイテクノフェア2025」を10月16日(木)、17日(金)の両日、東京・有明の東京ビッグサイト東7・8ホールで開催する。NEXCO東日本、中日本、西日本の高速道路3社の共催、国土交通省、土木学会、地盤工学会、プレストレストコンクリート工学会、日本コンクリート工学会の後援で、入場無料。昨年好評だったオンライン展も行われる。10月9日~11月6日。
「ハイウェイテクノフェア」は、高速道路の建設・管理技術の普及や活用を推進するとともに、高速道路事業について広く社会の理解を得ることを目的に開催され、今回で21回目を迎える。高速道路に関する新技術・新工法や資機材、現場の支援システム、環境技術などの幅広い展示は例年注目を集め、関係業界のほか海外からの視察や学生など一般の来場者も多く訪れる。
展示会場では、342以上の社・団体の趣向を凝らしたブース、パネルが並ぶ。「土工・橋梁・トンネル・舗装等」「調査・点検・診断・モニタリングシステム」「施設関係(照明・通信・電機・機械・環境技術等)」「安全施設・標識・規制機材等」の分野ごとに新技術・新工法が披露される。
10月17日には、東京ビッグサイトのレセプションホールAで講演会が行われる。早稲田大学創造理工学部社会環境工学科の佐々木葉教授(土木学会第112代会長)が「高速道路から始まった土木のデザインーそのあゆみと現代的意義ー」を演題に講演する。
展示会場への入場は登録制となっており、来場事前登録も受け付けている。詳細については「https://www.express-highway.or.jp/hwtf/htf2025/」まで。