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青森県の宮下宗一郎知事は8月24日、むつ市内で開かれた「下北半島みちづくり総決起大会2025」に出席。来賓祝辞の中で、県が整備する下北半島縦貫道路の2区間が来年3月14日に開通することを報告。会場に参集した約千人の出席者から喜びの拍手が沸いた。
開通が決まったのは、青森県むつ市から上北郡七戸町を結ぶ総延長約70㌔の下北縦貫道路のうち、横浜北バイパスの一部区間を含む横浜吹越IC~横浜IC間(8・5㌔)と、むつ南BPの一部区間である、むつ奥内IC~むつ東通IC間(5・3㌔)の計13・8㌔。下北縦貫道の供用率は現在の41・3%から61・2%となる。
むつ市では2012年2月、豪雪により車両の立ち往生が発生、21年8月の豪雨災害では国道279号に架かる小赤川橋の崩落により、長期間にわたる通行止めとなるなど、道路網の遅れが住民生活、地域経済、観光産業に大きな影響を及ぼした。
宮下知事は残りの区間の20㌔についても言及し、「7年間で整備を進めます。長すぎるのではと思われるかもしれませんが、今までの3倍速」と述べ、しっかりと整備を加速させていく考えを示した。
宮下知事の報告を受け、来賓からも「国会議員としてしっかり責務を果たしたい。みちづくりは、地域づくり、未来づくりだ」(津島淳衆議院議員)、「今日の熱気を忘れずに、国会議員の責務を果たししっかりとがんばっていく決意を申し上げたい」(升田世喜男衆議院議員)と喜びと決意の祝辞が相次いだ。
大会を主催したむつ市の山本知也市長はこの日、「未来が拓けたなと思いますし、これからも全線開通に向かって気を引き締めて進めていきたい」と意気込みを語った。
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応援団「下北未来塾」が歌舞伎で大会盛り上げ
むつ市在住の女性たちがつくる道づくり団体「下北未来塾」は発足から記念すべき20周年を迎えた。市と連携した活動を続ける今年、大会の中盤に「ミニ歌舞伎」を披露し、同道の整備促進に弾みをつけた。
未来塾の塾生が練習を重ねて演じたのは弁天小僧の「知らざあ言って聞かせやしょう」の名セリフで知られる「白波5人男」。塾長の清川わかさんが脚本を担当し、活動の20年を練りこんだ。
「昔は陳情、今、要望。言葉変われど同じこと。分きざみの要望も、座ってしまえばこっちのもの」、「塾生達は自慢の黒髪も白髪となり、輝いていた美肌も、シミ、しわが増え、されど、下北縦貫道路の全長約70㌔の半分もできず。道路の完成より早く、我らが塾生、恐山へ行くのではと、心配しながら血圧の薬を飲み、白髪を染めながら活動中」と見得を切るたび会場は、拍手喝采と爆笑の渦。掛け声も入り、会場をひとつにした。
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