道東道 11月中に4車線化予定 トマム~十勝清水一部区間で

NEXCO東日本北海道支社は、4車線化事業を進めている道東自動車道・トマムIC~十勝清水IC間(約21㌔)のうち、十勝清水IC付近の一部区間が11月中に4車線で運用開始できる見通しであると発表。併せて同区間とこれまでに4車線化運用している区間の最高速度は80㌔/時から100㌔/時に変更すると発表した。

4車線化されるのは十勝清水IC寄りの約4㌔。暫定2車線で運用している本線に並行して、2車線分を新設しており、同区間ではすでに新設部を一部活用して、上下線を分離した片側1車線運用に切り替わっている。

トマムIC~十勝清水IC間の具体的な4車線化運用の開始日時は、今後の工事進捗状況を踏まえて工事精査のうえ、改めて発表する。

道東道は千歳恵庭JCT~釧路別保IC間約276㌔のうち、千歳恵庭JCT~十勝清水IC間については2019年、4車線化優先整備区間に選定された。現在、トマムIC~十勝清水IC間のほか、追分町IC~夕張IC間(約4㌔)、占冠IC~トマムIC間(約20㌔)で4車線化事業が進められている。

パーマリンク