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片山財務相に要望書を手交する平井鳥取県知事ら要望団[/caption]
「高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する10県知事」は10月28日、財務省、国土交通省、自民党本部への要望活動を実施した。ミッシングリンク10県知事会議は山形、福井、和歌山、鳥取、島根、山口、徳島、愛媛、高知、宮崎の10県で構成。平井伸治鳥取県知事、後藤田正純徳島県知事ら要望団は財務省で片山さつき財務大臣、自民党本部で鈴木俊一幹事長、国土交通省で塩見英之国土交通審議官と面談し、要望書を手交した。
要望書では、激甚化・頻発化する災害等に備え国土強靱化を進めるとともに、持続的な経済成長や生産性向上に不可欠な「高規格道路の整備を推進しミッシングリンクの早期解消を図ること」と要望。そのため、未事業化区間の計画段階評価等の速やかな実施と早期事業化が求められたほか、暫定2車線区間の4車線化について優先整備区間の早期整備も訴えられた。
加えて、予算要望として①国土強靱化実施中期計画を踏まえた関係予算については、予算編成過程で資材価格・人件費高騰等の影響を適切に反映し、道路関係予算とは別枠で必要な予算を満額確保すること②2026年度予算では道路関係予算を拡大した上で所要額を満額確保するとともに、25年度補正予算を速やかに編成すること――も盛り込まれた。
平井鳥取県知事はこれら要望書の趣旨を説明し「地域未来戦略等を推進するため、未事業化区間の早期事業化を図っていただきたい」としたほか、後藤田徳島県知事は「昨年の能登半島地震では道路網が分断された。地方の道路網は脆弱」としてミッシングリンク解消と4車線化等による機能強化を求めた。
要望を受けた各氏とも10県の訴えに理解を示し、片山財務相は「本当に何とかしなければならない。責任ある積極財政で、形になるよう頑張る」と語った。


