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金子国土交通大臣に要望書を手交する吉村山形県知事[/caption]
吉村美栄子山形県知事が会長を務める、宮城・山形横断自動車国道、日本海沿岸東北自動車道、東北中央自動車道の3建設促進同盟会は11月21日、自由民主党や国土交通省を訪れ、3路線の整備推進、国土強靱化に資する予算確保を求める要望活動を実施した。
吉村知事を筆頭に、佐藤聡鶴岡市長、松永裕美遊佐町長、山形、宮城、秋田、福島、新潟県の自治体関係者、地域住民など15人の要望団は、自由民主党の鈴木俊一幹事長、国土交通省の金子恭之国土交通大臣と面談し、要望書を手交した。
吉村知事は、これまでの整備により、企業立地や観光誘客などの整備効果が着実に現れているとした上で、「開通見通しが公表されている日沿道の遊佐象潟道路・遊佐鳥海IC~吹浦IC、小砂川IC~象潟ICの予定年度までの開通、開通見通しが公表されていない東北中央道の新庄金山道路、金山道路、真室川雄勝道路、日沿道の朝日温海道路、遊佐象潟道路・吹浦IC~小砂川ICなどのより一層の整備推進をお願いしたい」と訴えた。
また、構想路線(仮称)庄内内陸月山連絡道路の事業化に向けた課題の整理・検討に着手、早期計画策定を図ることや、第一次国土強靱化実施中期計画において掲げられた目標を達成するとともに、近年の資材価格の高騰や賃金水準の上昇も踏まえ、2025年度補正予算及び26年度当初予算について昨年度以上の規模を確保することを強く要望した。そのほか要望書には、3路線の有料道路について料金徴収期間の延長による財源を活用し更新事業や耐震補強、暫定2車線化の4車線化等の機能強化、東北中央道の高畠、天童南両スマートICの整備推進などが盛り込まれた。
鈴木幹事長は「社会インフラの1丁目1番地は道路・防災が重要と位置付けている。皆様方とも連携して進めていきたい」と述べ、金子大臣は「道路予算の要望は老朽化対策や維持管理の割合がものすごく増えている。その中で新規や改良部分をどうやって確保していくかが課題。まずは道路を繋げること、また災害時のダブルネットワークも重要。全力でやらせていただきたい」と理解を示した。


