名古屋高速道路公社は1月9日、愛知県と岐阜県を結ぶ名岐道路のうち、一宮~一宮木曽川間(延長6・9㌔)について、国から有料道路事業の許可を受けたことを発表した。これにより、同区間は国との合併施行として早期整備を目指すことになる。同公社は本年度から各種調査、設計に着手することにしており、同日公表の本年度第4四半期の業務発注予定に地質、測量調査や橋梁の予備設計業務等が盛り込まれた。
名岐道路は愛知県一宮市から岐阜県岐阜市に至る高規格道路。このうち、名岐道路・一宮~一宮木曽川は名古屋高速16号と東海北陸自動車道・一宮木曽川ICを結ぶ自動車専用道路で、昨年4月に直轄事業として新規事業化された。
完成すれば、名神高速道路と東海北陸道へのアクセス向上から利便性が高まり、交通量が多い一宮JCTや国道22号の渋滞川が期待される。同公社担当者は「安全・安心、快適な道路サービスを提供するため、地域の理解を得て進めていきたい」としている。
事業区間は愛知県一宮市丹陽町九日市場~一宮市大毛。国道22号に沿って高架構造となる専用部の整備に合わせ、一般部も改良する。有料道路と接続するJCT部・橋梁工事の一部区間と、料金徴収設備が設置される入口部、日常的にメンテナンスが必要な舗装や設備工事は同公社が担当する。事業費は2200億円。39年度の完成を予定。
同公社は、第4四半期の発注予定業務に地質調査5件、測量業務2件、橋梁設計業務3件を新規に追加。今後、一般競争入札に順次発注する。


