下関北九州道路(下北道路、延長約8㌔)の整備に向け、事業手法や財源、品質確保方策に向けての検討が始まった。国交相の諮問機関、社会資本整備審議会・道路分科会国土幹線道路部会の「本州・九州連携小委員会」(委員長=羽藤英二東京大学大学院教授)は2日、初会合を開催。下北道路は山口県と北九州市が昨年12月、都市計画決定した。整備が実現すれば、本州と九州を結ぶ新たな広域ネットワークが形成される。
現在、本州と九州を結ぶ道路ネットワークは関門橋と関門トンネルの2ルートがある。慢性的な渋滞や老朽化等に伴う通行止めが頻発し、リダンダンシーの確保から3本目のルート整備を求める声が多い。
整備にあたっては、約2㌔にわたり海峡部を横断する長大橋梁などを想定。明石海峡大橋に次ぐ長大橋になる可能性がある。小委員会では今後、整備の論点整理を行い、夏頃までに基本方針を取りまとめる。


