山陰近畿自動車道のうち、鳥取市街地の未整備区間、〝通称〟南北線の鳥取~覚寺間(延長約7㌔)について、鳥取県は5月15日、都市計画決定を告示した。2027年度の新規事業化を目指し、必要な予算確保等について国へ要望活動を行っていく。
南北線・鳥取~覚寺間は、山陰道・鳥取西ICと鳥取砂丘に近い覚寺交差点を結ぶ。山陰道と山陰近畿道をつなぎ、5カ所のICを設置する予定。整備されれば鳥取、兵庫、京都の3府県を通る山陰近畿道の鳥取県内区間約26㌔が完成する。
南北線については県が20年に都市計画決定に着手したが、住民から通学路の安全性について要望が出され、計画案を一部修正。25年に手続きが再開され、県の都市計画審議会が今年3月、県計画案を原案通り可決した。
平井伸治鳥取県知事は「確実に来年度の新規事業化に進むよう、国への要望活動を強めていくステージへ移る。重要な1年間」として、促進活動に注力していく決意を示した。


