[caption id="attachment_4578" align="alignleft" width="300" caption="石川道路局長を訪ねる女性の会メンバー"][/caption]
昨年12月18日に待望の全通を果たした山陰道「浜田・三隅道路」を応援してきた島根県の「ゆうひライン女性の会(浜田・益田・萩間)」(光永榮子会長)は3日、「喜びで胸が熱くなる思い。関係者の皆様に心より感謝を申し上げます」と、国土交通省の石川雄一道路局長や増田博行大臣官房審議官らを訪ねた。
05年の発足以来、12年にわたり、「つなげよう山陰道!」を合言葉に、国や自治体と連携した活動を続けている同会。ここ数年は、フェイスブック等を活用した情報発信にも努めてきた。今回の開通で、「だるま夕日」や「波の花」で知られる沿線地域を訪ねる観光客が増えたことを報告。今後も山陰道の早期開通に向けて会員一丸で協力してゆく考えを伝えた。
副会長を務める釜江恵子さんは、「景観や、ユネスコの無形文化遺産となった和紙を活かしながら、山陰道と、道の駅ゆうひパークの活用策を考えたい」と話している。