スマートIC 4カ所に事業許可 地域活性化1カ所、準備段階調査7カ所

国土交通省は8日、スマートIC4カ所と地域活性化IC1カ所について、高速道路会社に事業許可を行った。また、新たなスマートIC7カ所の準備段階調査に着手する。

新規事業化されるスマートICは、北関東自動車道・都賀IC~壬生IC間の「壬生PA」、関越自動車道上越線・坂城IC~長野IC間の「屋代」、中国縦貫自動車道・千代田IC~戸河内IC間の「加計(フル化)」、東九州自動車道・国分IC~隼人東IC間の「霧島」の4カ所。

壬生PAスマートICは、整備によって地域活性化と防災機能の強化が期待される。高速道路から防災道の駅みぶや広域災害対策活動拠点「とちぎわんぱく公園」へダイレクトにアクセスすることが可能となり、災害時における救助・救援活動、物資輸送の迅速化・効率化に寄与する。

屋代スマートICの周辺では新設の工業団地で半導体製造工場、物流関連施設が順次操業が予定されている。同スマートが整備されることで、産業促進や物流の効率化が期待されるほか、戸倉上山田温泉など近隣の主要観光施設の入込客数の増加も見込まれる。

加計スマートICはフルインター化によって、周辺地区から役場、病院などへの移動時間が短縮し、日常生活の利便性が向上。更なる移住・定住の促進が期待される。

霧島スマートICは、近隣で新規の立地が増加している電子部品・半導体関連工場から高速道路へのアクセスが向上。今後の更なる企業進出など産業振興が促されることで、新規雇用者の増加等が図られる。

一方、新規事業化する地域活性化ICは、沖縄自動車道・沖縄南IC~沖縄北IC間の「池武当」。中城港湾から那覇空港へのアクセスが向上するほか、基幹病院への効率的なアクセスが確保され、救急医療や緊急活動にも貢献する。

 新規に準備段階調査に着手する箇所は▽守谷SA(常磐自動車道・柏IC~谷和原IC間)▽土浦(同・桜土浦IC~土浦北IC間)▽恵那峡SA(中央自動車道西宮線・中津川IC~恵那IC間)▽大山田PA(近畿自動車道名古屋亀山線・桑名東IC~桑名IC間)▽高陽(山陽自動車道吹田山口線・広島東IC~広島IC間)▽安来(一般国道9号安来道路・安来IC~東出雲IC間)▽久留米南(九州縦貫自動車道鹿児島線・久留米IC~広川IC間)――の7カ所となっている。

スマートIC表(PDF)

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