スマートIC開通相次ぐ 利便性さらに向上、新たなまちづくりに前進


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花巻市文化会館でテープカットをする関係者

3月20日開通 東北道花巻PASIC ~「命を守るIC」の役割に期待~

岩手県、花巻市、NEXCO東日本東北支社が共同で整備を進めていた、東北自動車道・花巻PAスマートICが3月20日午後3時に開通した。これにより、道の駅「はなまき西南」へのアクセス性が向上し地域活性化が期待されるほか、近隣工業団地への企業誘致や既存企業の活動支援につながる。

午前10時半から、花巻市文化会館で開催された開通式典には、達増拓也岩手県知事や上田東一花巻市長、岩手県議会議員、国会議員、NEXCO東日本の田仲博幸執行役員東北支社長など関係者58人が出席し、テープカットとくす玉開披で開通を祝った。

達増岩手県知事は「県内5カ所目のスマートICが開通した。今後も物流や医療、観光など地域に多様な効果をもたらすスマートICの整備について、関係機関と連携し取り組んでいく」と挨拶。上田花巻市長は「岩手県中部地区の基幹病院へのアクセス性が向上し、救急搬送時間の短縮が図られ、円滑な医療活動につながることから、『命を守るIC』としての役割が期待される」と述べた。

花巻PAスマートICは、北上江釣子ICから7・9㌔北側、花巻南ICから1・9㌔南側にある花巻PAに連結。2019年事業化、22年本格工事に着手。総事業費は約22億円。


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開通を祝い、現地で記念セレモニーが開催された

3月23日開通 松山自動車道 東温SIC ~愛媛県に2カ所目のSIC~

愛媛県東温市とNEXCO西日本四国支社が建設を進めていた、松山自動車道・川内IC~松山IC間(延長12・0㌔)の「東温スマートIC」が3月23日午後3時に開通した。県内のスマートICは中山スマートICに続き2カ所目となる。

開通に先立ち、午前10時から東温市中央公民館で開通式典が開催され、中村時広愛媛県知事、加藤章東温市長ら沿線首長、県選出国会議員、国土交通省の佐々木淑充四国地方整備局長、NEXCO西日本の前川秀和代表取締役社長など関係者約65人が出席。加藤東温市長は「地域経済活動の発展や雇用の創出が期待される。今後もさらなる地域経済の活性化に向け、積極的に取り組みたい」と挨拶した。関係者らは、現地へ移動し、テープカットやくす玉開披を行うなどして開通を祝った。

東温スマートICは、2018年8月10日に連結許可、22年2月28日に工事着手。全体事業費は約42・8億円。田窪工業団地など新たな工業団地から高速道路ICへのアクセス性が向上し、企業活動の支援や企業誘致の促進、東温市周辺の高度な医療施設への搬送時間が短縮するほか、陸上自衛隊松山駐屯地や愛媛県警察機動隊基地から高速道路への最短経路を形成し、災害時の救援活動の支援などが期待される。


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東北中央道の利便性向上。交流の拡大に期待高まる

3月24日開通 東北中央道 山形PASIC ~「環状型退出路」を県内初採用~

東北中央自動車道の山形PAに接続する山形PAスマートICが3月24日、開通した。東北中央道・山形上山IC~山形中央IC間に位置し、周辺には年間30万人の来園者が来訪する西公園があるほか、西部工業団地が隣接。農産物集荷所も点在し、これらの施設や山形県内の中核病院、山形県立中央病院へのアクセスが向上することで地域活性化、救急医療活動の支援といった効果が期待されている。

山形市大道端にある下り線の同スマートICで開通式が行われた。事業者の山形市とNEXCO東日本東北支社のほか、国や県、近隣自治体関係者ら約80人が出席した。

冒頭、佐藤孝弘山形市長は「ストック効果を十分に活かし、周辺自治体とも連携しながら、持続的発展が可能な町づくりに取り組む」と挨拶。田仲博幸東北支社長は「山形、福島、秋田を結ぶ東北中央道に接続することで交流は拡大する」と県、東北全体の発展に期待を寄せた。

本線上のテープカットでは佐藤市長、田仲支社長のほか、遠藤利明、鈴木憲和の両衆議院議員、舟山康江、芳賀道也の両参議院議員らに加え、山形市のお宝広報大使「はながたベニちゃん」も華を添え、くす玉開披が執り行われた。

同スマートICは山形県内2例目のスマートICとなる。ETC非搭載車が誤進入した場合などに安全にUターンできる「環状型退出路」を県内で初めて採用。2019年9月に事業許可され22年4月に着工された。事業費は約20億円。


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