中央道笹子トンネル天井板崩落事故から10年 初狩PAで追悼慰霊式

[caption id="attachment_12933" align="alignleft" width="300"] NEXCO中日本の小室俊二社長らが慰霊碑に花を手向ける[/caption]

中央自動車道・笹子トンネル上り線の天井板崩落事故から10年を迎えた2日、NEXCO中日本は事故現場近くの初狩PAにある慰霊碑前で追悼慰霊式を執り行った。式典前に先立ち遺族らがトンネル坑口で献花と黙とうを捧げ、犠牲者の冥福を祈った。式典でNEXCO中日本の小室俊二社長と石井浩郎国土交通副大臣らが慰霊に花を手向けた。

小室社長は「重い責任をしっかりと受け止め、二度とこのような事故を起こしてはならないという深い反省と強い決意のもと、安全は当社グループにおける企業経営の根幹として経営方針の最上位に位置づけ、高速道路の安全性向上に全力で取り組んでいく」と語った。

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