[caption id="attachment_7238" align="alignleft" width="300" caption="石井国交相に提言書を手交する河野宮崎県知事"][/caption]
九州中央自動車道建設促進協議会(会長=河野俊嗣宮崎県知事)は、19年度予算確保に向けて10月23日に石井啓一国土交通大臣と萩生田光一自民党幹事長代行、太田充財務省主計局長に対し提言活動を実施。宮崎県内の女性6団体代表も同行した。
九州中央自動車道は今年度中に、宮崎県内は高千穂日之影道路、熊本県内は小池高山~北中島間が開通する予定だが、まだ未事業化区間が存在する。提言では、「蘇陽~五ヶ瀬東」間と「高千穂~雲海橋」間の早期事業化、「矢部~蘇陽」間と「平底~蔵田」間の計画段階評価早期着手等を求めた。
河野知事は「高速道路が開通した地域では観光面でストック効果が如実に現れており、地域も高速道路開通に備えて頑張っているので、早期整備をお願いしたい」と要請、石井大臣は「災害時に協力し合える九州の東西軸となる九州中央自動車道は重要であるし、観光ルートとしても期待できる」と応えた。