修繕・更新制度追加配分決定

国土交通省は9日、大規模修繕・更新補助制度の第2回追加の予算配分を決定した。配分額は事業費ベースで8億円。

道路施設の老朽化対策として、国交省では、地方公共団体の行う大規模な修繕や更新事業に対し複数年にわたり集中的に支援することを目的に、今年度より「大規模修繕・更新補助制度」を創設。地方公共団体の老朽化対策の支援を強化した。

今回、地方公共団体からの要望を踏まえ、長寿命化を推進する観点から、新たに修繕4カ所、更新2カ所の計6カ所を採択し配分。加えて、既に採択している事業のうち、3カ所について追加配分を行った。新規採択の箇所と配分額は以下の通り。

【大規模修繕】

▼小松原曽根幹線道路・谷川橋/兵庫県高砂市▼猪野々大浜通線・御坊大橋/和歌山県御坊市▼錦見117号線・愛宕橋/山口県岩国市▼錦中央線・錦大橋/熊本県錦町

【大規模更新】

▼市駅湊線・河西橋/和歌山県和歌山市▼環状線・古川跨線橋/山口県周南市

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