全国初の民間直結型が供用 「淡路北スマートIC」3月29日に開通へ

[caption id="attachment_9236" align="alignleft" width="300" caption="開通に向け工事が進む「淡路北スマートIC」工事"][/caption]

兵庫県淡路市、夢舞台及びJB本四高速が神戸淡路鳴門自動車道・垂水IC~東浦IC感に整備を進めていたスマートICが、3月29日午後3時に開通する。全国初の民間施設直結スマートICの供用となり、名称は「淡路北スマートIC」に決まった。

この開通により、夢舞台が1998年から運営する淡路ハイウェイオアシスに直結するほか、淡路SA(上下)に立ち寄ってから本線へのアクセスも可能になる。24時間利用できる全方向、入口専用のスマートICで車長12㍍以下のETC搭載全車種が通行できる。

さらに、淡路北スマートICから入った場合、淡路ハイウェイオアシスや淡路SA(上下)を利用し、淡路ICから出ることもできる。ただし、所定の通行料金が必要。

これまで、淡路ICから入った場合は、淡路ハイウェイオアシスや淡路SAに立ち寄ることができず、淡路島内からは東浦IC以南のICを利用していたが、淡路北スマートICの整備により淡路島北部の観光地から直接アクセス可能となり移動時間の短縮が見込まれるほか、利便性の向上により観光客増加にもつながることが期待されている。

また、本スマートICの通称名を「ハイウェイオアシス」とし、全国にPRを行う。

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