新潟県新潟市とNEXCO東日本新潟支社は3月25日から、北陸自動車道・黒埼スマートICを24時間運用、ETC搭載の全車種が利用できる運用形態に変更する。同日は、黒埼スマートICと接続する新潟中央環状道路も開通する。
黒埼スマートICは、巻潟東IC~新潟西IC間の黒埼PAに接続する市内初のスマートICで、2006年10月より本格的な運用を開始。これまで午前6時~午後10時まで車長8・5㍍の中型車を対象としていた。
今回の運用変更により、升岡工業団地や白根工業団地への利便性が向上し物流の効率化や、災害時の緊急対応などの支援が期待される。周辺工業団地の物流企業からは「全車種が利用できるようになり、黒埼スマートICからの輸送に変更し業務の効率化が図れる」、地元建設業者から「24時間運用で利便性が向上し、災害等で昼夜問わず緊急対応ができる」など、期待の声が寄せられている。