南九州西回り道建設促進大会 予算確保訴え 早期全線開通で強靱化を

[caption id="attachment_14182" align="alignleft" width="300"] 南九州西回り道の完成へ気勢を上げた[/caption]

南九州西回り自動車道建設促進大会が11月8日、東京・平河町のホテルルポール麹町で開催された。主催は南九州西回り自動車道建設促進協議会(会長=塩田康一鹿児島県知事)、同促進期成会(会長=椎木伸一出水市長)、同促進議員連盟(会長=金子恭之衆院議員)。

鹿児島県の塩田康一知事、椎木伸一出水市長、熊本県の田嶋徹副知事や髙岡利治水俣市長ら首長、両県・市議会議員や金子恭之衆院議員、国土交通省の丹羽克彦道路局長、NEXCO西日本の後藤貞二常務執行役員建設事業部長ら関係者約60人が参加し、南九州西回り道の早期全線開通に向けた熱い思いを訴えた。

冒頭、塩田鹿児島県知事は「現在、芦北出水道路で橋梁工事などが進められ、阿久根川内道路は、本年度中に大川から湯田西方間で用地幅杭の設置に着手すると聞いている。しかしながらミッシングリンクは現存しており全線供用には多くの予算が必要。1日も早い全線供用、予算確保に向け、両県一体で要望活動などを積極的に展開していく」と挨拶。また金子議員は「全体の予算枠を確保した上で、西回り道にも確実に予算を確保して頂きたい」と訴え、丹羽道路局長は「この道路のミッシングリンク解消、国土幹線道路ネットワークの構築を全力で進めていく。道路整備を進めていく上で予算が確保されることが事業進捗への希望となる」と述べた。

この後沿線住民2人が全線開通への思いなどをテーマにした意見発表に続いて、国土強靭化中期計画の早期策定、24年度道路関係予算の確保、阿久根川内道路の全区間で用地取得や工事に着手し、更なる整備推進などを求める大会決議を満場一致で採択し、頑張ろう三唱で気勢を上げた。

大会終了後、塩田鹿児島県知事らは財務省の尾崎輝宏主計局主計官や国土交通省の石橋洋信技術総括審議官などと面談し、要望書を手交。未開通区間の早期解消や今年度補正予算、来年度予算の重点配分を要望。尾崎主計官は「今後の補正予算、本予算を含め一丸となって頑張りたい」と述べ、石橋審議官は「皆さんの結束力を感じる。しっかりと期待に応えていきたい」と理解を示した。

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