[caption id="attachment_10534" align="alignleft" width="300"] 4団体の要望に理解を示す麻生財務相[/caption]
国道33号整備促進期成同盟会(会長=大石弘秋仁淀川町長)、国道33号整備促進期成同盟会高知県協議会(会長=小田保行越知町長)、国道494号整備促進期成同盟会(会長=楠瀬耕作須崎市長)、国道494号(佐川吾桑バイパス)整備促進協議会(会長=堀見和道佐川町長)の4団体は11月18日、中央要望を実施。高知県と愛媛県を結ぶ命の道、国道33号に並行する地域高規格道路「高知松山自動車道」と国道494号の早期整備を訴えた。
当日、要望団は財務省、国土交通省を訪問し、麻生太郎財務大臣、鳩山二郎国土交通大臣政務官、宇野善昌道路局次長と面談。防災・減災、国土強靱化の対象事業の拡大と次期5か年計画の策定、長期安定的な道路整備・管理を進めるための新たな財源の創設、21年度道路関係予算における所要額の満額確保等を求める要望書を手交した。
要望では、小田越知町長らが事前通行規制や道路冠水、線形不良区間など、国道33号と国道494号の現状や課題、これまでの整備による効果を説明。麻生財務相は「日常生活は勿論、防災面でも道路は大事」と応じ、要望の趣旨に理解を示した。