外環議連が斉藤国交相へ 住民対応と整備促進を要望

[caption id="attachment_14141" align="alignleft" width="300"] 齋藤国交相に要望書を手交する外環促進議連と東京商工会議所の要望団[/caption]

東京都議会外かく環状道路建設促進議員連盟(柴﨑幹男会長)と東京商工会議所は9日、陥没事故が発生した外環道について、周辺住民の不安払拭に向けた丁寧な対応などを斉藤鉄夫国土交通大臣に要望した。

調布市の住宅街で3年前、シールドトンネル工事が原因とみられる道路の陥没事故が発生した。現在、陥没箇所周辺における補償や地盤補修工事等が進められており、こうした状況を踏まえ、外環促進議連と東京商工会議所は住民の不安払拭に向け、地盤の補修や補償など丁寧な説明やきめ細やかな対応を確実に行うことや、事故の再発防止対策を策定し、安全を最優先に工事を進めるよう求めた。

その上で、外環道の関越道~東名高速間の早期完成に向け、24年度予算の確実な確保を要望。更に、外環道の機能を最大限に発揮するため、東名高速~湾岸道路までの区間について、計画の早期具体化と事業化も要望した。

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