大田・静間道、静間・仁摩道3月9日に開通 山陰道 待望の延伸へ

国土交通省松江国道事務所(近藤弘嗣所長)はこのほど、山陰道の大田・静間道路(延長5・0㌔)と、静間・仁摩道路(延長7・9㌔)総延長12・9㌔が3月9日に開通すると発表した。また、新たに設けるICの正式名称を「大田静間IC」に決定した。今回の開通で、山陰道は出雲多伎IC(島根県出雲市)から石見福光IC(同県大田市)までの約40㌔が1本の高速道路でつながる。

山陰道は、鳥取県鳥取市から山口県下関市に至る全長380㌔の高規格幹線道路。鳥取・島根・山口3県の主要都市を東西に結び、移動時間の短縮などを図ることにより、各地域間の交流・連携の強化や推進、山陰地方の産業・経済の発展などを目的に整備を進めており、現時点で208㌔(整備率55%)が開通している。

両道路が開通すると、島根県庁から浜田市役所までの所要時間は、現在の約150分から、約140分に短縮される見込み。また、並行する国道9号の事故危険箇所や急カーブなどが連続する区間を回避し、信頼性の高い道路網が確保される。さらに出雲市方面への搬送時間が短縮し、第三次救急医療機関へのスムーズな移動により救急搬送の支援などが期待される。

今回の開通発表を受け、丸山達也島根県知事は「災害に強い道路ネットワークの形成が進むとともに、企業誘致や広域的な観光振興による地域経済の発展につながるものと期待している」などとコメントを発表した。

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