安芸市議会、国交省に要望活動 未事業化区間の早期事業化などを求める

[caption id="attachment_3793" align="alignleft" width="300" caption="石川道路局長に現況を説明する安芸市議会議長ら"][/caption]

高知県安芸市議会は7月13日、国土交通省を訪問し、高知県東部の道路整備に関する要望活動を実施した。

安芸市議会国道整備促進特別委員会(委員長=小松文人市議会議員)の委員6人及び尾原進一安芸市議会議長は、宮内秀樹国土交通大臣政務官、石川雄一道路局長、増田博行大臣官房審議官と面談し、要望書を手渡し。

小松委員長ら要望団は「今年4月高知南国道路のなんこく南IC~高知龍馬空港IC間が開通し、高知県の四国8の字ネットワークの形成率は53%になったが、四国4県では未だに最低である。このため、高知県東部地域において、いまだ日常的な交通渋滞により、地域住民の生活や緊急搬送のみならず、観光面にも大きく支障をきたしている」と現況を説明。

高知東部自動車道(高知~高知南、高知龍馬空港~香南のいち、芸西西~安芸西)、阿南安芸自動車道(安芸道路、北川道路)の早期完成や、阿南安芸自動車道の未事業化区間である、奈半利~安芸間、北川道路(残り区間)、野根~安倉間、牟岐~野根間の早期事業化など、高知県東部地域の道路整備について訴えた。

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