山陰自動車道島根県民総決起大会2022 住民500人集い熱く


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9月18日、江津市で行われた決起大会。会場が一体となってガンバロウ三唱

島根県内の7市等で構成する山陰自動車道(安来~益田)建設促進期成同盟会(会長=楫野弘和大田市長)は9月18日、江津市内で「山陰自動車道建設促進島根県民総決起大会2022」を開催した。

県内の山陰道は現在、延長約197㌔のうち約130㌔が開通。整備率は約66%。来年度から2025年度までに相次いで5区間が開通することとなっており、1日も早い全通を待つ沿線住民ら約500人が参集し、「つなげよう!全県民の願い山陰道」をスローガンに、ガンバロウ三唱で大会を締めくくった。

昨年8月の大雨で地すべりが発生した出雲市多伎町では、国道9号が通行止めとなり、山陰道が代替路として機能。生活、経済への影響が最小限に抑えられた。主催者代表挨拶では楫野会長が「いかなる災害や緊急時においても命を守る安全・安心な社会基盤の一翼を担う山陰道の早期整備を目指した活動を推進していく」と決意表明。コロナ禍で2年ぶりの開催となった県民大会の機運に熱く火を灯した。

また来賓の丸山達也知事は、防衛費や物価高対策に予算が割かれようとしている状況に危惧を示し、「危機感をたいへん強く持たなければならないタイミングだ」と呼びかけた。


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挨拶する楫野大田市長

大会では、松江市出身の元国土交通事務次官・毛利信二住宅金融支援機構理事長が「高速道路が変える地域社会・人口減少下のインフラ整備」について講演。意見発表では若女食品(江津市)の住田真一社長が、販売先の98%が輸出を含む県外であることを紹介。「ビジネスにはスピードが重要で、山陰道は重要なインフラ。同道の整備で世界に繋がるルートがより身近になる」と強調した。

事務局を務める大田市によると、山陰道の事業中区間は現在約57㌔。未着手区間は約10㌔となっている。未着手区間の早期着手などを求める決議では特に、「益田道路(久城~高津間)」について〝浸水による道路ネットワーク途絶〟の懸念が示された。


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