建設促進3団体 東北中央道新庄・湯沢間 整備促進と全通を訴える 菅官房長官らに要望活動

[caption id="attachment_6970" align="alignleft" width="300" caption="菅内閣官房長官に要望書を手交する要望団"][/caption]

秋田県南高規格幹線道路建設促進期成同盟会(会長=鈴木俊夫湯沢市長)と新庄・湯沢地域間高規格幹線道路建設促進同盟会(会長=鈴木洋金山町長)、東北中央自動車道新庄・湯沢間建設促進ビジョンフォーラム実行委員会(実行委員長=髙久臣平湯沢商工会議所交通体系委員会委員長)は7月30、31日、菅義偉内閣官房長官、国土交通省の高橋克法大臣政務官、財務省を訪問し、東北中央自動車道新庄・湯沢地域間の整備促進についての要望活動を実施した。

要望では、東北中央道新庄・湯沢間は、「東北の背骨」である山形・秋田両県の内陸部を南北に縦断する交流軸として重要な路線。新庄・湯沢地域の一体的発展や周遊観光の拡大、災害時の緊急輸送ルートなどのストック効果を発揮するためにも、全線開通を強く訴えた。

そのほか主な要望事項は▽18年度に新規事業化された金山道路(3.5㌔)と、事業着手中の泉田道路、新庄金山道路、真室川雄勝道路、横堀道路等の事業推進と整備効果の早期発現▽国の公共事業関係費を09年度以前の7~8兆円規模に回復させ、長期的・安定的に確保すること。また、19年度当初予算における公共事業関係費の大幅な増額など5項目。

要望団は、面談した菅官房長官や高橋大臣政務官らへ要望書をしっかりと手交した。

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