3月21日に開通した徳島南部自動車道・徳島JCT~徳島沖洲IC間(延長4・7㌔)の開通後1週間の交通量は、1日平均約3200台だったことが、NEXCO西日本、国土交通省四国地方整備局の調べで分かった。
3月21日から28日までの間、一番交通量が多かったのが、27日(日)の4700台。その前日、26日(土)は2600台だったが、これは強風の影響で神戸淡路鳴門自動車道の一部区間が同日、一時通行止めになったこと等が影響した。
今回の開通により、徳島南部道の既開通区間では交通量の増加が見られた。無料区間の徳島沖洲IC~徳島津田ICが25%増の約8900台/日と伸長したほか、松茂スマートIC~徳島JCTが15%増の約6300台/日、徳島JCT~徳島ICが5%増の約5900台/日となり、ネットワーク効果が発現された。