早期開通、4車線化で決議 合同促進伊豆縦貫道3団体が合同促進大会

[caption id="attachment_13712" align="alignleft" width="300"] 川勝知事から丹羽道路局長への決議手交[/caption]

伊豆縦貫自動車道建設促進期成同盟会(会長=川勝平太静岡県知事)、伊豆縦貫自動車道建設推進期成同盟会(会長=田中豊下田商工会議所会頭)、東駿河湾環状道路整備促進期成同盟会(会長=賴重秀一沼津市長)の3団体は7月21日、東京・平河町の都道府県会館で、伊豆縦貫自動車道や東駿河湾環状道路の全線開通に向け、整備推進を求める合同促進大会を開催した。

地元選出国会議員や国土交通省、関係市町長など約90人が出席。日常生活や観光、産業活動の交通手段を自動車に依存する伊豆地域において、重要な社会基盤である伊豆縦貫自動車道の早期開通を訴えた。

会長挨拶で川勝知事は「3月に河津下田道路Ⅱ期の河津七滝IC~河津逆川ICが開通し、通過に15分かかっていたのが2分程で通過できるようになった。また天城峠道路月ヶ瀬IC~茅野IC5・7㌔が今年度新規事業採択され、本当にありがたい。伊豆縦貫自動車道は命の道、経済の道であるので、皆さん一緒になって事業を進めていきたい」と更なる促進への決意を述べた。

大会では、伊豆縦貫自動車道河津下田道路の早期開通、天城峠道路(月ヶ瀬~茅野)の早期工事着手、東駿河湾環状道路(沼津岡宮IC~大場・函南IC)の4車線化等を盛り込んだ決議案を採択。要望書を国土交通省の丹羽道路局長へ手交した。
大会後は、要望活動を行い、国土交通省の吉岡幹夫技監、財務省の新川浩嗣主計局長らを訪れ、伊豆縦貫自動車道の早期全線開通や予算の確保等を求めた。

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