東京湾アクアライン7月22日から ロードライシング実験 

国土交通省と千葉県、NEXCO東日本、首都高速は20日、東京湾アクアライン(木更津~川崎方面)の渋滞緩和を目的に、通行料金を時間帯別で変動させる「ロードプライシング」を社会実験として行う方針を確認した。7月22日から来年3月末までの土日・祝日に実施する。国内のロードプライシングは21年の東京五輪・パラリンピック期間中、首都高速で初めて導入されており、今回が2例目となる。

千葉県湾岸地域渋滞ボトルネック検討ワーキンググループの提言に基づいて設置した「東京湾アクアライン交通円滑化対策検討会」で実施の方針を確認した。

現行、普通車は割引に伴って料金は800円になっている。実験では土日・祝日の混雑時の午後1時~8時を1200円、夜間の午後8時~午前0時を600円とする。混雑時は1・5倍、夜間は0・75倍となり、普通車以外も同じ設定とし、交通の平準化を図る。

実験開始後は、交通量の変化や、千葉県内の滞在時間をはじめとする経済動向などを評価・分析し、実験終了後の対応を判断するデータの収集に努める。

国交相の諮問機関、社会資本整備審議会道路分科会の国土幹線道路部会は21年8月の中間答申で、大都市の渋滞発生区間についてロードプライシングなど交通転換のための料金施策の検討を提言していた。

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