東関東道水戸線「検見川・真砂スマートIC」連結許可書伝達式 東京方面へアクセス向上 物流円滑化 生産性の向上に期待

[caption id="attachment_12935" align="alignleft" width="300"] 神谷市長に小島所長が要望書を手交[/caption]

東関東自動車道水戸線・湾岸習志野IC~千葉北IC間に新設する「(仮称)検見川・真砂スマートIC」連結許可書伝達式が10月28日、千葉市役所で行われ、国土交通省関東地方整備局の小島昌希千葉国道事務所長から神谷俊一千葉市長に許可書を手渡した。9月30日に事業許可を受けた7カ所のスマートICはこれで全箇所の伝達式が終わり、いよいよ本格的に事業に乗り出すことになる。

千葉市の高速道路網は中心市街地や市役所からICへのアクセスが悪く長年の課題であった。同スマートICは東京方面とのアクセスを向上させるため、東京方面への入口と東京方面からの出口のみのハーフICで、本線直結型として整備、全車種24時間利用可能となる。東京方面へのアクセスが向上することから東関東道の東京方面ICまで15分圏域内の事業所が倍増し、物流の円滑化による生産性の向上が期待される。

伝達式で、小島所長は、「スマートICの整備により、市内交通の利便性向上などの整備効果が期待される」と述べ、神谷市長は「湾岸地域と東京方面のアクセスを各段に向上させることから早期開通に向け引き続き全力で取り組んでいきたい」と話した。

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