道の駅「常総」へ一時退出 圏央道・常総ICで社会実験

国土交通省とNEXCO東日本関東支社は、首都圏中央連絡自動車道・常総ICから、近くの道の駅「常総」に一時退出できる社会実験を3月29日よりスタートさせる。ETC2・0搭載車で、2時間以内に同ICへ再流入し順方向に利用すれば、圏央道を降りずに目的地まで行った場合の料金に調整される。茨城県区間で課題となっていた休憩施設不足の解消と、道の駅「常総」の機能強化を図ることが狙い。

圏央道の茨城県区間の休憩施設は、稲敷市内の江戸崎PAに限られる。江戸崎PA以西では約77㌔離れた埼玉県久喜市の菖蒲PAまでなく、休憩施設の確保が課題となっている。茨城県坂東市の坂東PA(内回り)が4月23日にオープンすると決まったものの、江戸崎PAとの間は約40㌔ある。

また、昨年4月オープンした道の駅「常総」は、農業団地「アグリサイエンスバレー常総」の一角にあり、「食・農・楽」をテーマに県産の農産物等を数多く取り扱う。オープン半年で当初年間目標とした来場者100万人を達成。近隣でも有数の人気スポットとなっている。常総市では「来場がさらに増えれば地域農産物の販路開拓、拡大に繋がる。常総ICを玄関口に地域活性になれば」と今回の実験に期待を寄せている。

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