阪神高速 「港大橋」開通50周年記念し登頂ツアーや絵画公募

[caption id="attachment_14814" align="alignleft" width="300"] 港大橋登頂イメージ[/caption]

阪神高速は、大阪港に架かる赤い橋「港大橋」が1974年7月15日の開通から今年で50周年を迎えることを記念し、「港大橋塔頂ツアー」と「こども絵画コンクール」を開催する。

「港大橋登頂ツアー」は7月15日開催。午前・午後各20人、計約40人を募集(6月17日締切)。参加無料。普段入ることができない港大橋の塔頂体験に加え、港大橋の魅力を伝えるパネル展示ブースも予定している。

「こども絵画コンクール」は、〝あったらいいな!こんな未来の橋〟をテーマにした絵画を募集(9月9日締切)。応募資格は日本在住の小学生。受賞者には副賞を贈呈し、10月下旬開催の表彰式などに招待する。いずれも応募は「港大橋開通50周年特設サイト」から。

「港大橋」は、大阪ベイエリアへのアクセス向上を目的に建設された阪神高速初の長大橋。大阪港で最も船舶航行量の多い航路を跨ぐため、中央径間510㍍、桁下空間51㍍、全長980㍍のトラス橋として造られた。中央径間の長さは日本最長、世界第3位。阪神淡路大震災の経験を元に免震・制震の新技術を取り入れている。上下2層のダブルデッキになっており、上層が4号湾岸線と16号大阪港線、下層は5号湾岸線。交通量は上下線合わせ日々約10万台に達し地域の重要なインフラとして機能している。

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