NEXCO東日本、中日本、西日本、本四の高速道路4社は8日、GW期間中(4月26日~5月6日)の交通状況の速報値を公表した。全国主要40区間の平均日交通量は4万1500台/日で、前年同期(4月27日~5月7日)から約1%増と、ほぼ同水準で推移。コロナ禍前で、曜日配置が近い2018年と比較しても約97%と、ほぼコロナ前に戻った。
10㌔以上の渋滞発生回数は、前年同期より1回少ない297回。好天が続いた首都圏では渋滞が多く発生した一方、天候不良の影響で中日本等では減少したという。交通量・渋滞回数のピークは、下り線が5月3日、上り線が5月5日だった。
最も長かった渋滞は、下り線が5月3日午前6時25分頃、中央道・上野原IC付近で発生した45・5㌔。上り線は4月29日午後6時40分頃、東北道・岩槻IC付近で発生した47・5㌔だった。