高速4社GW期間 1日平均前年比36%上昇 コロナ前の77%まで回復

東日本、中日本、西日本、本四高速の高速道路4社は9日、ゴールデンウィーク期間(4月28日~5月8日)における交通状況の速報をまとめ、公表した。

全国主要40区間の1日平均交通量は3万9200台で、前年同期(4月28日~5月5日)を36%上回った。新型コロナウイルス流行前と比べても、2019年同期(4月26日~5月6日)の77%の水準まで回復。今年も連休中に高速道路料金の休日割引が適用されなかったが、緊急事態宣言などの行動制限がなく、普通車を含む「小型車」の交通量が戻った。

車種別に見ると、「小型車」が前年同期比45%増の1日平均3万2800台と大幅増を記録した一方、「大型車」は同2%の微増の1日平均6400台で推移。「大型車」については、新型コロナ前の数字と比べてもほぼ横ばいで推移しており、感染対策下にあっても物流を支え続けている実態が改めて浮き彫りにされた。

全国的に交通量が戻る中、都市圏で見ると首都圏以上に渋滞回数が前年より増えた。

10㌔以上の渋滞回数は294回で、92回だった前年の3倍以上に達した。1日当たりの渋滞回数を見ると、前年の期間中に1・0回に満たなかった近畿圏で今年は7・0回、中京圏も4・5回に増加。前年10・4回だった首都圏は13・0回の渋滞発生となった。

最も長い渋滞は、3日午前10時25分頃に関越自動車道下り線の嵐山PA付近で発生した51・9㌔だった。

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