4車線化を早期に! 防災・減災対策等で必死の要望続く


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激甚化する自然災害に対応した事前防災、減災対策が喫緊の課題となる中、暫定2車線区間の早期4車線化を求める声が日増しに強まっている。高速道路の本来の機能を発揮するためには4車線化は必須だ。先月16日には中国横断道岡山米子線の総決起大会が開催されたほか、徳島自動車道の4車線化を訴えた要望活動=3面掲載=が行われるなど、各路線ごとの必死の訴えが相次ぐ。


中国横断自動車道岡山米子線(蒜山IC~米子IC間)4車線化促進期成同盟会(会長=伊木隆司米子市長)と鳥取県は16日、東京・永田町の衆議院第1議員会館で「中国横断自動車道岡山米子線4車線化促進総決起大会」を開催した。


岡山県岡山市~鳥取県境港市を南北に結ぶ岡山米子線は総延長約128㌔のうち、約5割が暫定2車線。岡山・鳥取両県にそれぞれある暫定区間、賀陽~北房、蒜山~米子の一部区間で付加車線設置が決まり2020年度完成をめざし事業が進んでいるものの、全線4車線化の目途は依然立っていない。


「4車線化を実現して〝ヨッシャ〟と声を上げたい」と、全線4車線化への意気込みを開会挨拶で示した平井伸治鳥取県知事。大会には国や政府機関、高速道路会社等から約100人が出席。赤澤亮正衆議院議員、青木一彦、舞立昇治両参議院議員も応援に駆け付け、「4車線化実現」への強い姿勢を見せた。


また、伊木会長は同路線沿線について、「中山間地を貫く積雪地であり、日本海側の西日本では一番の人口集積地」と説明。その上で、「全線4車線化は地元の強い要望だが、本来日本発展の礎であり、国家の目標だ」と主張した。


「暫定2車線区間は除雪ができず、17年の冬には最大56時間の通行止めがあった」「インターチェンジまでの距離が境港は


線発表では主要港の中でワースト1」「冬に県外から観光客が来ても安心できる道を」と現地の課題が浮き彫りになった意見発表の後、中村勝治境港市長が①江府IC付近における付加車線設置検証区間の早期供用、②蒜山IC~米子IC間の早期4車線化、③賀陽~北房JCT間の4車線化を柱とする大会決議案を朗読。満場一致で採択された。


決議は即刻、鳥取県知事から来賓の国土交通省池田豊人道路局長に手交され、ガンバロー三唱で閉会した。

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