三遠南信道 早期整備を 遠州同盟会 国交相、財務省へ要望活動

[caption id="attachment_16330" align="alignleft" width="351"] 𠮷井政務官に要望書を手交する中野浜松市長ら要望団[/caption]

三遠南信自動車道の早期開通を求め、三遠南信自動車道建設促進遠州地域期成同盟会(会長=中野祐介浜松市長)は6月26日、国土交通省、財務省への要望活動を実施した。当日は浜松地域国道1号整備促進期成同盟会、国道1号浜松バイパス道路整備促進期成同盟会、天竜川治水促進期成同盟会3団体の要望も行われた。

中野浜松市長、草地博昭磐田市長、田内浩之湖西市長ら要望団は、国土交通省で𠮷井章大臣政務官と面談、要望書を手交した。

三遠南信自動車道の要望書では、今年度開通予定の佐久間道路・三遠道路・東栄IC~鳳来峡IC間の早期開通と事業中の青崩峠道路、水窪佐久間道路の整備促進が求められたほか、浜松市事業である国道152号現道改良区間の整備を計画的に進めるため、必要な予算の確保が訴えられた。

中野浜松市長は「三遠南信自動車道は災害時に重要な役割を果たす命の道」と強調し、𠮷井政務官に早期の全線開通を要望した。

このほか、国道1号の浜松、磐田、潮見3バイパスで発生している渋滞や交通事故の現状を説明。現道拡幅や立体化等の事業が必要だとして道路関係予算の確保を訴えた。

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