南九州西回り道整備促進で促進大会 早期全通・4車線化の重要性強調

[caption id="attachment_16880" align="alignleft" width="412"] 参加者全員で「頑張ろう三唱」を行い、早期完成への熱い思いをアピール[/caption]

南九州西回り自動車道建設促進大会が11月5日、東京・平河町のホテルルポール麹町で開催された。主催は南九州西回り自動車道建設促進協議会(会長=塩田康一鹿児島県知事)、南九州西回り自動車道建設促進議員連盟(会長=金子恭之衆議院議員)、南九州西回り自動車道建設促進期成会(会長=椎木伸一出水市長)。

大会には、塩田鹿児島県知事、木村敬熊本県知事、金子恭之国土交通大臣、椎木出水市長のほか、日高滋鹿児島県議会議長、髙野洋介熊本県議会議長、沿線市町長など約60人が出席。「未来へと、ふれあいひろげる南九州西回り自動車道の整備促進を‼」をスローガンに掲げ、早期全線開通や4車線化にかける熱い思いをアピールした。

開会挨拶で塩田鹿児島県知事は、これまでに開通した区間の沿線地域で様々な整備効果があったことを説明し、南九州西回り道の重要性を強調。「未整備区間を早期に解消し、1日も早い全線供用の実現に向け、道路予算を確保の上、本自動車道に重点配分されるよう関係機関が一体となって、国等に対して要望活動などの取組みを積極的に展開していく」と力強く述べた。

来賓挨拶で金子国交大臣は「今年8月に熊本鹿児島両県に甚大な被害をもたらした大雨をはじめとした災害時においても、南九州西回り道は人流物流を確保する大変重要な役割を担う道路。地域の声や熱い思いを受け止め、1日も早い全線開通に向け努力していく」と述べ、NEXCO西日本の後藤貞二代表取締役専務執行役員は「現在、4車線化工事を進めている美山IC~伊集院IC間のうち2・3㌔について1日も早い完成を目指す」と挨拶した。

続いて沿線住民を代表し、湯の児海と夕やけの笹川陽平代表取締役社長と薩摩川内市消防局東部消防署の白石雄大消防士による全線開通への期待をテーマにした意見発表が行われた後、木村熊本県知事が大会決議を朗読。芦北出水道路(水俣IC~出水IC間)及び阿久根川内道路(阿久根IC~薩摩川内水引IC間)の供用予定年次の明示及び早期完成、阿久根川内道路全区間の用地取得や工事に着手し更なる整備推進を図ること、2026年度予算で高速道路網の整備を推進するための所要額の満額確保や道路施策推進のため,25年度補正予算を速やかに編成することなど、7項目の決議は満場一致で採択された。

最後に椎木出水市長の発声により参加者全員で頑張ろう三唱を行い、整備促進に向け一致団結していくことを誓い合った。

大会終了後、塩田鹿児島県知事、亀崎直隆熊本県副知事、椎木出水市長らは財務省や国土交通省を訪れ、要望活動を実施。財務省では、山川清徳主計官、国土交通省では黒田昌義大臣官房長へ、大会で決議された要望書を手交。未整備区間の早期解消、25年度補正予算及び26年度予算の重点配分などを訴えた。黒田大臣官房長は「物価高・労務単価の高騰の中で予算をしっかりと獲得し大事な道路に行き渡るように頑張っていきたい」と理解を示した。

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