山口県知事へ要望 下関市、長門市など

山陰自動車道の早期整備を目指して、山口県下関市、長門市や両市議会、経済団体で構成される山陰道長門・下関建設促進期成同盟会(会長=前田晋太郎下関市長)は16日、村岡嗣政山口県知事への要望活動を実施した。

会長の前田下関市長、副会長の江原達也長門市長は村岡山口県知事に要望書を手交=写真=。山陰道について、他県に比べ整備が遅れている現状を訴え、俵山・豊田道路、三隅・長門道路の整備促進と国土強靱化関係予算、2026年度道路関係予算の確保を要望した。

村岡山口県知事は「下関、山陰が持つ観光のポテンシャルを活かしていく上で、山陰道の整備は必要。道路整備の必要性をしっかり訴えるとともに、国土強靱化を進める上でも必要な予算が確保されるよう働きかけていく」と応じた。

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