岡山県岡山市、国土交通省岡山国道事務所は11月21日、山陽自動車道・吉備スマートICの24時間化・大型車対応の運用と、一般国道180号総社・一宮バイパス(延長0・7㌔)が2026年2月1日に同時開通すると発表した。これにより、山陽道・吉備スマートICと総社・一宮バイパスが直結。一般道路から山陽道へのアクセス性が向上し、物流の効率化や経済活動の活性化が期待される。
総社・一宮バイパスは、岡山市北区楢津~総社市井尻野間を結ぶ延長15・9㌔。混雑緩和や安全確保などを目的に段階的に整備が進められ、これまでに岡山市北区楢津~一宮山崎間(1・5㌔)、岡山総社IC(同福崎)~総社市小寺間(5・3㌔)が開通している。
今回の同時開通により、物流施設や工場の立地が進む岡山市周辺では、大型車が時間を問わず高速道路にアクセスできることから、物流の定時性が高まり、企業の操業や配送効率が向上し、新たな企業進出や地域の雇用確保につながる効果が期待される。
また、救急車の広域搬送の信頼性が高まり、救命率が向上するほか災害時には物資輸送や応援部隊の円滑な移動が図られる。さらに県外などから吉備路エリアへのアクセスが向上し、日本遺産な史跡めぐりなどの周遊性が高まることで地域観光の活性化に寄与するなどの効果が期待される。


