国土交通省は6日、福島第一原発事故による避難者を対象とした「原発事故による警戒区域等からの避難者に対する高速道路の無料措置」を2027年3月31日まで延長することを発表した。
同措置は今月までの実施とされていたが、復興に向け取り組みが着実に進められている一方、引き続き避難を余儀なくされている方がいる状況を踏まえ、期間を1年延長することとした。
対象者は、被災時に警戒区域等を生活の本拠としていた方、及び居住地が特定避難勧奨地点の設定を受けた方。対象車種については、一部で営業目的と思われる利用など制度の趣旨に添わない利用が確認されたことから、22年度から中型車以下に限定。25年9月から中型車のうち、トラックタイプの車両は対象から除外された。
対象走行は、福島県内等の高速道路のICを入口または出口とする走行で、対象ICは次の通り。
【東北自動車道】
国見、桑折ジャンクション、福島飯坂、福島ジャンクション、福島西、二本松、本宮、郡山、郡山南、須賀川、矢吹、白河、加須
【磐越自動車道】
いわき三和、小野、船引三春、郡山東、磐梯熱海、猪苗代磐梯高原、磐梯河東、会津若松、会津坂下、西会津
【常磐自動車道】
山元、新地、相馬、南相馬、浪江、常磐双葉、大熊、常磐富岡、広野、いわき四倉、いわき中央、いわき湯本、いわき小名浜、いわき勿来、桜土浦
このうち、東北道・加須IC、常磐道・桜土浦ICについては、福島県双葉郡双葉町からの避難者のみの対象となる。


