松山道・伊予~内子五十崎間 19日に一部6.3㌔4車線化

[caption id="attachment_16005" align="alignleft" width="335"] 4車線化で渋滞緩和、安全性向上が期待される[/caption]

NEXCO西日本四国支社が進める、松山自動車道・伊予IC~内子五十崎IC間(延長24・0㌔)のうち6・3㌔の4車線化工事が19日午前6時に完成した。同区間内には、渋滞が顕著な明神トンネル付近があり、今回の4車線化により渋滞の緩和、安全性の向上などが期待されている。

松山自動車道(川之江IC~大洲IC)は、愛媛県四国中央市を起点に、大洲市に至る約127㌔の高速自動車国道。今回、4車線化されるのは、愛媛県の中部から南部に位置する伊予IC~内子五十崎IC間のうち、中山スマートIC付近から明神トンネル付近、伊予IC付近に至る、伊予市双海町上灘~同市三秋の約6・3㌔。4車線の交通運用開始に伴い、渋滞緩和や災害時のリダンダンシー機能の強化が図れるなど、安全性・信頼性等の向上が見込まれる。

中村時広愛媛県知事は「県民の安全・安心な暮らしの確保はもとより、安定した人流・物流を支え、地域経済の活性化にもつながる」と期待を寄せた。

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