国土交通省は12日、令和6年能登半島地震で被災した石川県内の能越自動車道について、今年末まで震災前と同程度の走行環境に戻すことを発表。更に工事が順調に進んだ場合、のと三井IC~のと里山空港IC間と徳田大津IC~病院西IC間が2027年春まで、のと里山空港IC~徳田大津IC間が29年春までに本格復旧される見通しであることも、併せて発表された。
能登半島地震において、多段盛土の大規模崩落28カ所を含め、被害が発生した能越自動車道等では、石川県輪島市と七尾市を結ぶ49㌔の区間で、順次復旧工事が進めらている。一部区間は自治体管理となっているが、被害が大きかったため、国交省が権限代行等で工事を実施。急カーブや段差の解消など改良された結果、年内の走行性確保が可能となる。
金子恭之国交相は会見で「本格復旧されれば、能越自動車道等は耐震性能が向上し、震災前よりも安全で信頼性の高い道路になる」と説明。「関係機関と連携しながら、被災地の早期復旧・復興に向け全力で取り組む」とした。


