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渋滞のメッカとして知られる関越自動車道・高坂サービスエリア付近で進められていた付加車線が完成し、3月28日に運用を開始した。事業を担当したNEXCO東日本さいたま工事事務所(松本浩一所長)によると運用が始まったのは下り線側0・5㌔と上り線側2・2㌔。
関越道では、休日や行楽シーズンを中心に、本線の下り勾配から上り勾配への変化点である「サグ部」で速度低下に起因する渋滞が発生。高坂SA付近については、国土交通省や高速道路会社、警察、埼玉県などで構成する「埼玉県渋滞ボトルネック検討ワーキンググループ」が2016年に
付加車線の設置を渋滞対策として打ち出していた。
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工事を指揮した同事務所関越工事区の小島一恭工事長によると、高坂SAの付加車線事業は2018年に着工。重交通路線の脇で安全・安心に留意しながら、▽路肩への仮設ガードレール設置▽路肩を掘削して道路を広げる▽ブロック積みを施工▽道路の拡幅完了▽舗装―の5ステップを経て完成させた。
今年のゴールデンウィークは、渋滞の先頭位置が「高坂SA付近」から東京寄りの「坂戸西スマートIC付近」へと移動し、交通の流れが変わったとみられている。現在、坂戸西スマートIC~東松山IC間でも付加車線設置事業を実施しており、土工・下部工・舗装工事が進んでいる。6月24日には、関越道本線を通行止めにして、跨道橋を架設する予定で、安全を最優先に、工事を進めていく方針だ。
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- ●工事長の語るーークリティカルポイント
供用中の重交通路線の脇での施工であるとともに、狭隘な施工ヤードの中での切土主体の土工事というのが最大の苦労した点でした。また、高坂SA周辺は市街化され住宅地が広がっており、本線を使って土運搬する等、地域への配慮も欠かせない工事でした。
構造物関係では、一級河川越辺(おっぺ)川に架かる越辺川橋の拡幅があり、非出水期中での下部工施工、既設床版の拡幅についても難易度の高い工事だったと思います。
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