高市内閣21日発足 国交相に金子衆院議員

高市内閣が21日に発足し、国土交通大臣に自民党ITS・推進道路調査会長の金子恭之衆議院議員が任命された。高市早苗首相からは、防災・減災や国土強靱化の推進、老朽化インフラ対策の加速などが指示されており、新大臣の手腕が期待されている。

翌22日に就任会見を行った金子国交相は「災害が多い我が国で被害を未然に防ぐには事前防災が必要だ」とした上で、「防災・減災、国土強靱化を全力で推進し、高規格道路など交通網や物流インフラの整備、オーバーツーリズム対策でも職責を全うしたい」と方針を説明。「自民党からの大臣就任は16年ぶりだが、公明党の大臣が行ってきたことをしっかり受け継ぎながら、前に進める」と抱負を語った。

金子 恭之氏(かねこ やすし)1984年早稲田大学(商)卒。2000年衆院初当選、現在9期目。08年9月国土交通副大臣(麻生内閣)、22年9月自由民主党ITS推進・道路調査会長。熊本県出身、1961年2月27日生

パーマリンク