高規格道路 待望の開通続く 日高自動車道 日高厚賀~新冠間2月28日に 金子国交相「全通に努力」

[caption id="attachment_17198" align="alignleft" width="373"] 新冠町のレ・コード館で開催された開通式典に金子国交相、鈴木北海道知事ら関係者約200人が出席[/caption]

北海道開発局室蘭開発建設部が整備を進めている日高自動車道・厚賀静内道路(延長約16㌔)のうち、日高厚賀IC~新冠IC間(延長9・1㌔)が2月28日、開通した。苫小牧東ICから新冠ICまでの約69㌔が連続して走行可能になり、競走馬や農産品の流通利便性向上、救急搬送の速達性向上、災害時の緊急輸送ルートが強化され迅速な道路啓開の支援などが期待される。
午後3時の供用開始に先立ち、午前10時から新冠町のレ・コード館町民ホールで開通式典が開催され、金子恭之国土交通大臣、鈴木直道北海道知事や大野克之新ひだか町長、大鷹千秋日高町長ら沿線首長、参議院議員の鈴木宗男議員や橋本聖子議員、衆議院議員の松下秀樹議員など関係者約200人が出席した。

主催者を代表し登壇した金子国交相は、「競走馬や高品質なイチゴなどをより安全に効率的に輸送できるほか、地域産業の活性化や観光振興に大きく貢献する。津波浸水想定区域を回避するルートや災害時の緊急輸送ルートが強化され、迅速な道路啓開が可能となる」と開通の意義を強調。「日高自動車道が一日も早く全線開通するには、官民挙げての地域の熱意が必要である。一日も早い全線開通に向け努力していく」と述べた。

北海道開発局の佐藤徹室蘭開発建設部長は、多くの関係者に謝辞を述べ、「引き続き新冠ICから先線の整備推進に努力する」と挨拶。鈴木北海道知事は「私ども地元オール北海道は、『命のみち』の整備促進に向け、北海道の開通率が全国と比較して依然として低い現状を強く訴え、今後も全線開通の実現に向け、しっかり取り組んでいく」と決意を述べた。

最後に関係者約30人は、壇上でテープカットやくす玉開披で開通を祝った後、新冠IC本線上へ移動。沿線地域のゆるキャラたちが見守る中、日高厚賀ICに向って約60台の車両が通り初めを行った。

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