[caption id="attachment_16291" align="alignleft" width="300"] 左から野中氏、山田氏、後藤氏[/caption]
国内外の高速道路や高速道路交通等についての経済的、技術的な調査研究、知識の普及等の事業を行う高速道路調査会(長尾哲理事長)が2024年度に公募した「道路と交通論文賞」の技術部門に、「高速道路リニューアルプロジェクトにおける工事規制時の交通影響分析の現状と課題」が選ばれた。
「道路と交通論文賞」は、道路と交通に係わる新進気鋭の研究者を育成し、実務者による研究を奨励する目的で、高速道路調査会の機関誌「高速道路と自動車」に投稿・掲載された論文を対象に表彰するもので、今年で45回目を迎えた。
執筆は、NEXCO中日本の山本隆氏、NEXCO東日本の後藤誠氏、道路計画の野中康弘氏、日本大学の下川澄雄氏と山田純也氏。受賞論文の概要は、高速道路リニューアルプロジェクトにおける工事規制時の交通影響分析に資する既往知見は少ないため、既往知見のレビューや、検証すべき実務上の課題を掲示し、リニューアルプロジェクトにおける工事規制時の事例分析を通じて、課題の考察を行ったもの。
6月5日、高速道路調査会で催された表彰式では、長尾理事長から執筆者に表彰状が授与され、「リニューアルプロジェクトにかかわる交通容量に関する技術的な知見を体系的に整理しており、この部分だけでも実務者には一定の価値がある。また、分析結果に基づいた課題の提示も今後のリニューアルプロジェクトの実施に向けて重要な事項を提起しており、論文全体として実務的な観点での重要性、有用性が高く評価された」という、小根山裕之論文選考委員長の講評が披露された。