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安達支社長は「更なる業務向上への取組み」を呼びかけた[/caption]
ＮＥＸＣＯ西日本関西支社（安達雅人支社長）は19日、「施工管理業務の業務向上の取組みに関する発表および優良業務表彰」を大阪府茨木市の同支社で開催した。業務向上の取組みを切り口にした施工管理業務の表彰は同社で初の取組み。
新名神をはじめとする建設事業や橋梁の更新事業、耐震補強事業が増大する中、重大事故の発生を防ぐため、施工管理業務の受注者に焦点をあて、「業務向上や安全について再度考えてもらう機会になれば」と表彰したもの。
同日は、関西支社管内26社の施工管理業務部門の責任者、59業務の管理技術者85人、ＮＥＸＣＯ関係者など計１００人が出席。開会冒頭、安達支社長は「業務の円滑化、効率化はもちろん、個人の業務実施能力の更なる向上は欠かせないものである。本日の内容を踏まえ更なる業務向上への取組みをお願いしたい」と述べ、３社３業務の代表者に表彰状を手交した。
施工管理業務優良業務の表彰者は、次の通り。
▽東建工営＝関西国際空港連絡橋阪奈高速道路事務所耐震補強等土木施工管理業務▽西日本設計＝中国自動車道（特定更新等）福崎高速道路事務所土工関係土木施工管理業務▽パシコン技術管理＝新名神高速道路高槻成合東地区施工管理業務。
続いて同３社代表者が業務向上の取組み事例を発表した後、関西支社の加藤寛之技術計画課長は、昨年度の管内工事中事故発生状況や最近の工事中事故事例を振り返り重大事故根絶のための安全への取組みなどを説明した。
