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14日に全線復旧した九州道(写真は松橋IC付近)。復興を支える[/caption]
7月28日、熊本県熊本地方を震源とする「令和8年熊本地震」が発生、最大震度7を観測し、現地に甚大な被害をもたらした。高速道路でも九州自動車道、南九州自動車道で通行止めを余儀なくされたが、14日朝、九州道の全線が復旧され、物流の改善により被災地の復興に向けた動きが加速すると期待されている。
九州道は発災以降、熊本県の松崎ICから宮崎県のえびのICの上下線で通行止めが続き、緊急車両のみ通行可能だった。
松橋IC~えびのIC間のうち、特に川田橋と片野川橋の損傷が激しかった。NEXCO西日本では、地震の揺れでずれた橋桁をジャッキアップして元に戻す工法を採用。急ピッチで作業が進められ、復旧にあたっては、25㌧の水が入った散水車を試験的に走らせ、通行車両の重さや振動に路面等が耐えられるかなど、確認作業が行われた。
西日本は地震発生以降、災害対策本部を設置し、24時間体制で復旧工事にあたり、地震発生から17日での全線復旧を実現。当初は8月末とされていたが、前倒し復旧となった。
金子恭之国土交通大臣は公式Xで「この区間は8月後半に一般車両の通行可能となる見込みとしていたが、昼夜問わず復旧作業を進められた結果、通行可能となる時期が早まった」とコメント。「NEXCO西日本、建設業界、警察関係はじめ作業に携われた全ての方に敬意を表す」と称えた。


