九州中央道と中九州横断道「早期整備が急務」 3県知事が要望活動実施

[caption id="attachment_17631" align="alignleft" width="300"] 「しっかり取り組む」と金子国交相[/caption]

九州の東西軸の強化を実現するためには、九州中央自動車道と中九州横断道路の早期整備が急務となっている。木村敬熊本県知事、佐藤樹一郎大分県知事、河野俊嗣宮崎県知事の3県知事は7月23日、国土交通省と自民党本部を訪れ、九州中央自動車道と中九州横断道路の事業推進を求める要望活動を行った。

九州中央自動車道は熊本県嘉島町の嘉島JCTから宮崎県延岡市の延岡JCTまでを結ぶ高速道路。総延長約95㌔のうち供用率は43%となっている。現在、平底~蔵田間の事業化に向けた手続きが行われるとともに、山都通潤橋~清和間の今年度中の着工が発表された。

中九州横断道路は大分市から熊本市に至る約120㌔の地域高規格道路で、今年4月には大津西IC~下硯川ICについて有料道路事業の導入が決定。同道路を構成する滝室坂道路の工事が今年度内の開通に向け進められているとともに、大分県側で唯一の未事業化区間、大分~犬飼間では現在、事業化に向けた環境影響評価手続きが進む。

両道路が完成すれば、九州自動車道と東九州自動車道を強固に結ぶ東西軸として、災害時における地域の「命の道」としての機能を担う。また、新生シリコンアイランド九州の実現のためにも、その早期整備は地域の悲願となっている。

要望では国交省で金子恭之大臣、自民党本部で古川禎久幹事長代理と面談。3県知事の要望に金子国交相は「必要な予算を確保して、しっかり取り組む」と応じた。

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