「建設業の力を結集」芝村西日本社長が熊本地震復旧で報告

[caption id="attachment_17660" align="alignleft" width="366"] 「今後の復旧へ全力で支援する」と金子国交相[/caption]

最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」からの早期復旧・復興に取り組むNEXCO西日本の芝村善治社長が19日、金子恭之国土交通大臣を訪ね、九州自動車道などの復旧状況を報告した。14日に九州自動車道が全線通行を再開したのをはじめ、18日には南九州自動車道の一部区間を除き応急復旧を完了するなど、7月28日の発災から異例のスピードで高速道路が復旧していることに対し、金子国交相は「現場でしっかり対応していただき感謝している」と労をねぎらった。

金子国交相「現場の対応に感謝」

芝村社長は「発災直後から建設業の方々が駆け付け、24時間体制で工事を進めている。これが日本の建設業の底力だとの思いを強くした」とした上で、「国交省や国土技術総合研究所の技術支援を受け、感謝している」と述べた。

各所で道路損壊や橋梁損傷が発生した九州道は14日、一部対面通行を含む形で全線復旧し、福岡県側と宮崎県側の双方から八代市までアクセスすることが可能となった。南九州道は18日に八代南IC~田浦IC間で一般車両の通行が可能となった。

唯一の通行止め区間として残る八代JCT~八代南IC間では、妙見第一橋で桁ずれや最大約1・5㍍の段差に加え、断層の影響とみられる橋脚の隆起・沈下が発生。国内でも類を見ない被災事例となった。

今後の復旧について、芝村社長は「これから専門家にも入ってもらい、計画を立案し早く着手するという大きな仕事が残っている」と気を引き締めた。

金子国交相は「復旧工事やボランティアのために全国から被災地に入る人が利用する大動脈が九州道。全国から支援の手が入り、復旧に弾みがつく」と発言。今後、技術的な支援を含め「全力で支援していく」と力強く語った。

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